～サロンがより楽しくなる～「サロン研修会」について

　佐世のびのび体操で体を動かしてから、心も体もアップしてスタート。
講師は、出雲市在住の健康運動士　山根千恵美さんで、『みんなで楽しく介護予防』と題して、日常生活で行う認知症予防の運動などについて、わかりやすく丁寧にお話していただきました。
その中から、認知予防として効果的なことは、次のとおりです。
　　１、体を動かす…歩く、関節を伸ばす体操、ちょっと頑張る体操
　　２、指先を動かす
　　３、おしゃべりをする…誰かとコミュニケーション
　　４、料理をする
　　５、新しい何かをする
　　６、楽しむこと
　　７、引き算をする…７をひくのが脳のために特に良い。

お話や体操・レクレーションゲームで参加者は体だけでなく心もリラックス。笑い声も次第に大きくなり、コミュニケーションゲームでは、できてもできなくても、おなかを抱えて笑い転げるほど…。この楽しさを是非サロンへ持ち帰り、拡げていただけたらと思いました。

サロン形式でおこなったので、講演の後は「茶飲み会」です。講師の先生も輪に加わっていただき、サロンの内容・やり方などについて語り合いました。

目指すは“健康寿命と平均寿命が同年齢になること”。サロンに出かけ、人とのつながりを持ち続け、長生きにつながってほしいと思います。