西阿用・大ケ谷・下佐世・上佐世の各寿朗会では、毎年新年会に併せて、佐世地区振興協議会福祉部主催で「福祉懇談会」を各々の会場で開催しています。
今年は、1月20日の大ケ谷寿朗会をスタートに、22日は西阿用寿朗会、25日は下佐世寿朗会、26日は上佐世寿朗会で開催しました。
寒波襲来で、どの日もとても寒い日でしたが、たくさんの方が出席され、にぎやかな新年の会となりました。
福祉部長(副部長)のあいさつの後、福祉部から、「見守り活動」「ふれあい・いきいきサロン」「認知症の方や家族の支え合い」など佐世地区における福祉活動の説明があり、続いて、福祉推進員から「住みやすい地域づくり」と題してレクリェーションを取り入れたお話がありました。佐世の実情や振興協議会の仕組みなど、“分かっていそうで実はわからんだったわ”という内容で、会員の皆さんは、認知症・介護予防体操を楽しみながら、「楽しく」「おかしく」「なるほど」といった時間を共有できたようでした。
また、昔なつかしい「富士山」の唱歌で手話ソングに挑戦。覚えやすい振りつけだったようで、すぐに覚えられ、みんなで楽しく手話で歌うことができました。
佐世地区において年々高齢化率がアップする中で、地域づくりにおける寿朗会員の皆さんの力は大きいものがあります。皆さん元気で長生きしてくださいね。
福祉懇談会の後は、お楽しみの新年会。お酒を注ぎ合いながら、「元気だったかね?」「今年もまめでがんばらや。」と笑い声の絶えない会となりました。