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佐世地区振興協議会

認知症サポーター研修会

8月22日(水)自治会長・自治会福祉部員を中心に「認知症サポーター養成研修会」を、講師に、雲南市健康福祉部地域包括支援センター保健師武田千恵さん並びにキャラバンメイト(養成講座等の講師役を務めていただく方)の新人の石田さんを迎え、開催しました。
佐世地区振興協議会では、認知症を正しく理解し、地域で支え見守ることができる地域づくりを目指して「1世帯に1人の認知症サポーター」をテーマに掲げて取り組んでいます。
 雲南市の認知症の方は介護保険該当者で、現在1,945人、8人に1人の割合だそうです。
 当日の受講者(参加者)は50人で、「認知症の人を応援します。」という意思を示す「目印」であるオレンジリングが渡されました。
 佐世の、オレンジリング所持者は264人となり、世帯数での割合は47%(前年40%)となりました。今後は、自治会又はサロンで取り組んでいただこうと考えています。
 認知症の人への対応の心得として、「驚かせない。急がせない。自尊心を傷つけない。」の3つの基本姿勢をもとに、次の7つのポイントの具体的な対応が必要です。
   ①まずは見守る。②余裕を持って対応する。③声をかけるときは一人で。
   ④後ろから声をかけない。⑤相手に目線を合わせて、優しい口調で。
   ⑥おだやかに、はっきりした話し方で。
   ⑦相手の言葉に耳を傾けて、ゆっくり対応する。
 認知症の人とのつき合い方を特に変える必要はありません。認知症への正しい理解に基づく対応がとても大切だと思います。
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