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佐世地区振興協議会

一日研修~呉・大和ミュージアム」「広島平和記念資料館」~

10月9日(日)49名の皆さんに参加いただき、一日研修を行いました。当日は、秋晴れのいい天気で、朝8時佐世交流センターを出発、バス2台で一路広島方面へと向かい、研修先である「呉・大和ミュージアム」「広島平和記念資料館」を訪問しました。
 「大和ミュージアム」では、「特別企画展(呉の人々と戦艦大和の記憶)」が展示され、明治・大正・昭和の呉の様子や日本海軍が撮影した艦艇や工廠(こうしょう)の写真など展示、海軍工廠(こうしょう)の艦艇建造や海軍をめぐる呉のまちの人々との記憶にふれました。
次に、「広島平和記念資料館」は原子爆弾による被害の実相を世界中の人々に伝え、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に寄与することを目的に、昭和30年に開館されました。
 広島は、昭和20年8月6日午前8時15分世界で初めて原子爆弾による被害を受け、まちはほとんどが破壊され、多くの人々の生命が奪われました。平和記念資料館は、被爆者の方々の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料を収集・展示するとともに、広島の被爆前後の歩みや核時代の状況などについて紹介されています。
 また、平成28年5月27日現職のアメリカ大統領として初めて被爆地広島をオバマ大統領が訪問され、出迎えた2人の子どもたちへ大統領から手渡された折り鶴とメッセージも展示されていました。
 原子爆弾の恐ろしさ、戦争の悲惨さをあらためて感じさせられた研修でありました。
 

オバマ大統領から子ども達へ手渡された折り鶴とメッセージ

「私たちは戦争の苦しみを経験しました。共に平和を広め核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう。」


 
 
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